WebDAVをGoogle Driveと接続できますか?

WebDAVからGoogle Driveに接続
WebDAVからGoogle Driveに接続

言わなくてもご存じと思いますが、Google Driveは、Googleにより提供され、世界で最も広く使われているクラウドストレージです。どんな形式のファイルでも保存が可能で、無料版でも15GBまでのデータを保存できます。共有と保存に加えて、ユーザーはGoogleドライブでドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、アンケートなどを編集することもできます。

一方、WebDAV (Web Distributed Authoring and Versioning)は、Webベースの分散オーサリングとバージョン管理の略で、ユーザーがリモートWebサーバー上のファイルを共同編集および管理できるHTTPプロトコルの拡張です。専用のソフトをインストールする事なく、複数のユーザーとファイルを共有、編集できることは、WebDAV最大のメリットです。

調べてみた結果、WebDAVはBoxとDropboxと接続できますが、 Googleドライブとの接続は提供していません。では、WebDAVとGoogle Driveこの二つのクラウドサービを接続するには、どうしたらよいですか?この質問を抱えているユーザーも少なくないでしょう。今は方法について説明します。

WebDAVとGoogle Driveを接続する方法

GoogleドライブとWebDAVをアクセスして、同期またはバックアップを作成するには、サードパーティのソフトウェアを借りるしかできません。そこで、最高のマルチクラウド管理ツールーMultCloudが登場しました。

MultCloudとは、複数のクラウドストレージを1箇所で統合管理でき、クラウド間でデータの転送、同期などを行えるサービスです。今は、Dropbox、Flickr、Amazon S3、Box、OneDrive、FTP/SFTP、MEGAなど30個以上の主流クラウドをサポートします。MultCloudを利用することで、GoogleドライブとWebDAVを簡単に接続し、クラウド間のデータ転送、同期またはバックアップも可能です。

WebDAVからGoogle Driveへの接続を作成する方法が分からない場合、次の手順に従って答えを見つけることができます。

ステップ1.アカウントを作成

MultCloudを利用するには、まずアカウントを作成する必要があります。

サインアップ
サインアップ

ヒント:アカウントを作成したくない場合は、「仮アカウントで試用」をクリックして、メールアドレスやパスワードなどを入力せずに一時的なアカウントを取得できます。また、Googleアカウント、Facebookアカウントで直接ログインすることもできます。

ステップ2.WebDavとGoogle DriveをMultCloudに追加

MultCloudに登録したら、インターフェース画面の左側にある「クラウドを追加」を選択し、WebDavとGoogle Driveをそれぞれ選択し、指示に従ってアップウィンドウでユーザー名やパスワードを入力して、アカウントをMultCloudに追加します。

WebDavとGoogle Driveを追加
WebDavとGoogle Driveを追加

注:MultCloudは追加するアカウント数に制限がないですが、一度に追加できるアカウントは一つだけです。複数のクラウドアカウントを追加場合は、追加手順を繰り返してください。

ステップ3.追加したアカウントを確認

クラウドアカウントを追加完了したら、MultCloudのインターフェースの左側でアカウントが表示されます。それで、WebDAVとGoogle Driveを接続できるようになりました。

MultCloud経由でWebDAVとGoogle Driveを統合管理

上記の述べた通り、MultCloudは複数のクラウドストレージを統合管理でき、「クラウド転送」、「クラウド同期」、「リモートアップロード」などの機能を備えています。

「クラウド転送」機能を利用する

クラウド転送」を利用することで、WebDAVのすべてのデータをGoogle Driveに素早く移行できます。一部のデータだけを移動したい場合は、クラウドにあるフォルダを選択して移動できます。もちろん、逆に、Google DriveからWebDAVに移行することもできます。

クラウド転送
クラウド転送

「クラウド同期」機能を利用する

クラウド同期」を利用することで、WebDAVのすべてのデータをGoogle Driveに素早く同期できます。一部のデータだけを同期したい場合は、クラウドにあるフォルダを選択して同期できます。「クラウド同期」は、双方向機能もサポートし、この二つのクラウドのデータを常に同じようにすることができます。

クラウド同期
クラウド同期

「リモートアップロード」機能を利用する

リモートアップロード」機能を使用することで、普通のファイルやフォルダのほかに、トレントファイル、URLをGoogleドライブにリモートアップロードすることもできます。ウェブコンテンツを保存したい場合は、ぜひこの機能を利用してください。

リモートアップロード」
リモートアップロード」

コンテキストメニューを利用する

コンテキストメニューでWebDAVとGoogle drive間でファイルをプレビュー、ダウンロード、コピー、共有、削除することができます。

コンテキストメニュー
コンテキストメニュー

あとがき

上記の述べたように、MultCloud経由でWebDAVからGoogle Driveに簡単に接続できます。WebDAVとGoogle Driveの間のデータ転送、同期、バックアップも素早くできます。

また、MultCloudはクラウド間で検索する機能をも提供します。もし、複数のクラウドの中に、特定のファイルを探したいなら、この機能は必ず役立ちます。よりクラウド生活を楽にしたいなら、ぜひMultCloudを試してくださいね!

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