Dropboxの複数アカウントを統合管理する方法

複数のDropboxアカウントを作成する理由

Dropboxは世界で5億人以上が利用していて、データをバックアップ、同期、共有できる定番オンラインストレージサービスです。保存された写真や動画、ドキュメントにどのデバイスからでも、安全にアクセスできます。ご家族、お友達、同僚と共同作業を行うこともできます。

しかし、Dropboxははユーザーに2GBの無料容量しか提供しません。そこで、より多くの無料容量を得るために、多くのユーザー複数のDropboxアカウントを作成しました。ご存知の通り、現在のところ複数のDropboxアカウントを自動的に統合することはできません。では、Dropboxの複数アカウント間でデータを転送したり、共有したりしたいときはどうしますか？

Dropboxの複数アカウントを統合管理する方法

方法1. アカウントを切り替え（ここはデータ転送をを例とする）

1. DropboxのHPにサインインします。
2. 新しいフォルダを作成します。転送したいファイルをすべてこの新しいフォルダに移します。
3. このフォルダをパソコンにダウンロードします。「ダウンロード」をクリックすると、ダウンロードが開始されます。
4. アカウントを切り替えます。ファイルを転送先のDropboxアカウントにアップロードします。

注：Dropboxは自動的にこのフォルダをzip形式のファイルに圧縮するので、アップロードする前に、まずファイルzipを解凍します。

方法2. ＭultCloudでDropboxアカウントを統合管理

ここでは無料で高性能なデータ転送サービスMultCloudを強くお勧めします。MultCloudは、複数のクラウドサービスを一括管理できるクラウドストレージ統合管理Webアプリです。MultCloudを使用して数回のクリックで複数のクラウド間でデータの転送、同期、バックアップなどが行えます。ＭultCloudを使用して、アカウントを切り替える必要なく、複数のDropboxアカウントを統合管理できます。

では、MultCloudで複数のDropboxアカウントを管理する方法を紹介します。

1. MultCloudアカウントを作成

MultCloudは無料でも十分な機能を利用できるWebサービスです。まず、MultCloudのアカウントを作成します。

2. DropboxアカウントをMultCloudに追加

MultCloudにサインインし、「クラウドを追加」をクリックしてガイダンスに従ってDropboxアカウントをそれぞれMultCloudに追加します。

ヒント：

2つのDropboxアカウントを区別するため、再命名するのをおすすめします。
一度に追加できるクラウドストレージアカウントは一つだけです。この操作を繰り返してすべてのアカウントを追加します。

3.MultCloudには「クラウド転送」「クラウド同期」「アップロード」などの機能を備えています。

すべてのDropboxアカウントをMultCloudに追加することで、これらのアカウント間でデータを手軽に転送、同期、共有できます。ここで「クラウド同期」機能を例とします。

「クラウド同期」をクリックします。Dropboxアカウントを「同期元」と「同期先」としてそれぞれ選択します。そして、「今すぐ同期」をクリックすると同期が始まります。

ヒント：

MultCloudはバックグラウンドでタスクを実行しているため、転送プロセスが開始されたら、ページを閉じたり、PCを閉じたりしても構いません。
「クラウド同期」に同期先の設定画面に「複数選択」にチェックを入れて複数のクラウドストレージにファイルを同期できます。Dropboxアカウントに加えて、他のクラウドストレージにもファイルを同期できます。

あとがき

MultCloudを使用して、複数のDropboxアカウントを簡単に同期、転送することができます。上述の通り、「クラウド同期」以外、MultCloudは「クラウド転送」、「共有」などの機能も備えています。「クラウド転送」または「コピー＆ペースト」機能でアカウントを切り替える必要なく、Dropboxの複数アカウント間でデータを移行することができます。

より詳しい情報はMultCloudのホームページで確認できます。

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