この記事では、GoogleドライブからDropboxに簡単に同期する2つの方法を紹介します。一般的なやり方から優れたツールを用いる方法までまとめて説明します。無料のサードパーティツールを使って同期を楽にやりましょう。
ご存知のように、GoogleドライブとDropboxは人気のある2つのクラウドドライブです。サービスの違いによってこの2つのクラウドドライブを使い分けるユーザーもいれば、単純にこの2つのクラウドドライブを同時に使って機能を補完するユーザーもいます。
Googleドライブは、Googleにより提供されるオンラインストレージサービスで、どんな形式のファイルも保存が可能です。Googleドライブを利用するには、Googleアカウントが必要です。一方、Dropboxは、写真やファイルの保管と共有に誇るクラウドサービスで、複数デバイスで同時利用でき、利便性が良いです。Dropboxでは、Dropboxアカウントだけでなく、Googleアカウントでも登録できます。
両者は価格、サイズ、機能、性能など多くの面で異なっています。この記事では、DropboxとGoogleドライブの違いをよりよく理解していただくために、参考までにいくつかのポイントを挙げています。
Google Drive | Dropbox | |
---|---|---|
無料ストレージ | 15GB | 2GB |
プレミアムストレージ | 100GB–30TB | 1–2TB(ビジネスサブスクリプションの場合は無制限) |
セキュリティ保護 | 128ビット暗号化 | 256ビット暗号化 |
2TBの価格 | $99.99(年間) | $119.88(年間) |
同期 | ドキュメント全体をダウンロードおよびアップロードして同期する | ファイルの変更をブロック単位で同期する |
デスクトップアプリ | Windows、macOS | Windows、macOS、Linux |
モバイルアプリ | Android、iOS | Android、iOS |
ユーザー数 | 約10億 | 5億以上 |
この2つのクラウドドライブにはそれぞれ利点があるため、選択するのは難しいです。GoogleドライブからDropboxへの同期、DropboxからGoogleドライブへの同期など、データのバックアップだけならGoogleドライブもDropboxもニーズを満たすことができます。
では、ファイルをGoogleドライブとDropboxを同期するにはどうすれば良いですか?このの記事は2つの方法を紹介します。
最高のマルチクラウド管理ツールーMultCloudは役立ちます。MultCloudは、複数のクラウドストレージを統合管理できる無料のWebサービスです。
MultCloudでできることは以下の通りです。
次に、MultCloudを使用してGoogle DriveをDropboxに同期する方法を4つの簡単なステップで説明します。
MultCloudはファイルのダウンロード・アップロードをせずに直接同期できます。現時点ではDropbox、Googleドライブ、OneDriveなど30個以上の主要クラウドストレージに対応できて、一ヶ所で全てのクラウドをまとめて管理できます。クラウド間でのファイル転送や同期は数回のクリックで済みます。では、早速ですが、MultCloudでGoogleドライブとDropboxを同期させる方法を紹介します。
MultCloudのアカウントを作成してサインインします。
GoogleドライブとDropboxを別々にMultCloudと紐付けをして追加します。これで、MultCloud経由でGoogleドライブとDropboxを連携できます。
「クラウド同期」を選択します。Googleドライブを同期元として追加し、Dropboxを同期先として追加します。「今すぐ同期」をクリックすると同期が開始します。
全てのタスクは「タスクリスト」で管理できます。
ここでは、GoogleドライブをDropboxに同期する2つの一般的な方法をご紹介します。
GoogleドライブとDropboxを同期させる伝統的な方法としては、まず「ダウンロード」と「アップロード」を使う方法です。つまり、まずグーグルドライブから必要なファイルをローカルドライブにダウンロードし、それから手動でアップロード先のDropboxアカウントにアップロードする必要があります。以下の手順で操作してください。
ステップ 1. Googleドライブにログインします。
ステップ 2. ターゲットファイルまたはフォルダを右クリックして、「ダウンロード」を選択します。
ステップ 3. Dropboxにログインします。
ステップ 4. 「アップロード」をクリックして、ダウンロードしたファイルをDropboxにアップロードします。
ヒント:Googleドライブからダウンロードしたファイルはzip形式に圧縮されたフォルダです。Dropboxにアップロードする前、zipファイルを解凍しておく必要があります。
この方法でファイルをGoogleドライブからDropboxに移動するのは直感的で普通ですが、ダウンロード・アップロードにたくさんの時間や手数を費やします。そのほか、ダウンロードとアップロードが完了するまでにパソコンの電源を切ることができません。所要時間も回線の速度によって予測がつきかねます。では、もっと便利な方法がありますか?
制限事項
最近、DropboxはGoogle DriveのファイルをDropboxに同期するオプションを提供しています:
ステップ 1. Dropboxアカウントにログインし、左側の「すべてのファイル」をクリックします。
ステップ 2. 上部メニューから3つの点のアイコンをタップし、「Googleドライブからインポート」を選択します。
ステップ 3. 手順に従ってGoogle Driveアカウントでログインするか、ログインしたGoogle Driveアカウントを選択してファイルを同期します。
ステップ 4. Google Driveタブでファイルを選択するか、ポップアップウィンドウのフォルダタブでフォルダを選択し、「選択」をクリックします。
ステップ 5. 選択したファイルはDropboxにアップロードされます」というウィンドウが表示されるので、「フォルダ構造を保持する」「同じ名前のファイルを上書きする」「ソースからファイルを削除する」のいずれかにチェックを入れ、「アップロード」をクリックすると、Google DriveのファイルがDropboxに同期されます。
制限事項
では、上記の制限を回避する機能を持つツールはあるのだろうか?上記の情報によると、MultCloudはすべての制限を補うことができます。その上、Multcloudは無料でDropboxをGoogle Driveに同期することができます。
上記で紹介した方法に従うと、GoogleドライブをDropboxと簡単に同期するのに役立ちます。ファイルをダウンロード・アップロードすることなく、GoogleドライブをDropboxと同期したいなら、MultCloudを利用することを推薦します。
「クラウド同期」、MultCloudは「クラウド転送」、「クラウドバックアップ」、「リモートアップロード」など色々な便利な機能も備わっております。例えば、「クラウド転送」機能はGoogleドライブからⅮropboxに移動するのにピッタリです。MultCloudで全てのクラウドアカウントを自由に管理することで、クラウド生活も楽になれます。