今回の記事はGoogleフォトに保存している写真や動画をOneDriveにまるごと転送する方法について紹介します。無料ツールMultCloudを使って数回のクリックで何万枚の写真も素早く転送できます。
Googleフォトは、Googleが開発した写真と画像の共有・保存用サービスです。Googleフォトは最高の写真管理用のサービスと言っても過言ではありません。高性能の顔認識機能と写真分類機能で写った写真を人物、被写体や撮影場所によって自動的に分類整理してくれます。GoogleフォトはGoogleドライブなどのGoogle系サービスと15GBの無料ストレージを共有しています。
一方、OneDriveは世界中幅広く使われているオンラインストレージとして非常に使いやすいです。OneDriveは5GBの無料ストレージだけ利用できますが、Microsoft 365サービスの一環としてほとんどのユーザーはMircrosoft 365のサブスクプションを購入しています。これでITBまでの大容量ストレージを利用できます。さらに、OneDriveでOfficeのオンラインWebサービスを利用できるので、OneDirveに保存されているOfficeファイルを直接に編集できます。
GoogleフォトからOneDriveへの乗り換えが有利な理由はいくつかあります。
無料容量のためGoogleフォトからOneDriveへ乗り換えようとするユーザーも少なくないです。しかし、クラウドストレージ間でファイルを転送することにおいて、今最も考えられる一般的な解決策は、クラウドストレージサービス自体によって提供される「ダウンロード」および「アップロード」機能を使用することです。今回の記事は5つの方法を解説します。
GoogleフォトをOneDriveに移動させる際、手動でダウンロードやアップロードを行う不便さから逃れるには、ダウンロードや再アップロードを行うことなく、異なるクラウドドライブ間で直接写真を転送できるMultCloudのようなオンラインクラウドファイルマネージャーを適用することを強くお勧めします。
MultCloudは直感的でユーザーフレンドリーなインターフェースで設計されているため、非常に使いやすいです。その上、それは無料のウェブベースのアプリケーションですので、あなたのコンピュータにインストールする必要はありません。 その人気で強力な機能は以下の通りです:
そこで、ここではGoogleフォトをワンドライブに移行する3つの簡単な方法、クラウド転送、コピー先、クラウド同期を紹介します。
クラウド転送を使えば、サポートされている2つのクラウドドライブ間でファイルを直接転送することができます。ここでは、GoogleフォトをOneDriveに移動する方法を説明します。
ステップ 1. MultCloudの無料アカウントを作成し、サインインします。またはGoogle、Facebook、Appleのアカウントでログインします。
ステップ 2. ホーム画面に「クラウド追加」をクリックしてください。Googleフォトのアイコンをクリックして、案内に沿ってMultCloudからGoogleフォトへのアクセスを許可します。
注:追加するOneDriveアカウントが複数ある場合は、まずOneDriveの公式ウェブサイトから各アカウントにサインインし、MultCloudに戻って追加する必要があります。または、追加中にサインインするよう促されます。
ステップ 3. 追加完了したら、ツールバーから「クラウド転送」アイコンをクリックします。Googleフォト上のアルバムフォルダを転送元として、OneDrive上のフォルダを転送先として選択します。
ステップ 4. 「スケジュール」をクリックし、設定します。「今すぐ転送」をクリックすると、転送がスタートします。
ヒント:
Googleフォトから写真をOneDriveに移行した後、左側にある「タスクリスト」ボタンをクリックして、すべてのタスクが一覧表示される画面に入ります。 スケジュールとオプション、削除、ログなどの表示がここにあります。
GoogleフォトからOneDriveに写真を移行する場合、Copy to機能はGoogleフォトからOneDriveへの移行に役立ちます。
ステップ 1. GoogleフォトとOneDriveが追加されていることを確認します。左のツールバーからGoogleフォトを選択します。
ステップ 2. Googleフォトから写真とビデオを選択し、上部メニューから「コピー先」を選択します。
ステップ 3. OneDriveをコピー先として選択し、「はい」を押すと、Googleフォトがダウンロードせずに直接OneDriveにコピーされます。
ヒント:マルチセレクトにチェックを入れると、Googleフォトから複数の場所に同時に写真を移動できます。
クラウド同期も便利な機能で、クラウドドライブ間ですべてを同期できるので、ダウンロードせずにGoogleフォトからOneDriveにすべてを同期できます。
ステップ 1. GoogleフォトとOneDriveを追加した後、左側から「クラウド同期」をクリックします。
ステップ 2. ソースとしてGoogleフォトを選択し、ターゲットとしてOneDriveを選択します。
ステップ 3. 「今すぐ同期」をクリックすると、GoogleフォトからOneDriveに直接同期されます。
ヒント:
しばらく待つと、選択されたファイルはすべてOneDriveに同期されます。
MultCloudの助けを借りる以外に、GoogleフォトをOneDriveに移動する以下の2つの伝統的な方法を試すこともできます。
まず、内蔵の「ダウンロード」と「アップロード」機能は試す価値がある。操作は簡単だが、安定したネットワーク接続と電源が必要だ。
ステップ 1. Googleフォトの公式サイトにアクセスし、アカウントにログインする。
ステップ 2. 移行するすべての写真を選択し、「ダウンロード」ボタンをクリックします。写真がローカルPCにダウンロードされます。
ステップ 3. OneDriveの公式サイトにサインインし、ホーム画面に「アップロード」アイコンを選択してダウンロードした写真をOneDriveにアップロードします。
Google Takeout(Googleデータエクスポート)は、メール、ドライブのコンテンツ、カレンダー、ブラウザのブックマーク、YouTubeでのアクティビティなど、Googleデータをエクスポートするための無料ツールです。Googleフォトにあるすべての写真をエクスポートし、OneDriveに転送することができます。
ステップ 1. Googleデータエクスポートの公式サイトにアクセスし、アカウントにログインします。エクスポートするGoogleフォトを選択し、「次のステップ」ボタンをクリックします。
ステップ 2. 配信方法で「OneDriveに追加」を選択し、「アカウントをリンクしてエキスパートを作成」アイコンをクリックします。
ステップ 3. アクセス許可を承認します。完了後、OneDriveアカウントにサインインし、「ファイル」をクリックすると、「Google Download Your Data」フォルダにGoogleフォトからエクスポートされたデータが表示されます。
上記の方法によって、写真をGoogleフォトからOneDriveに簡単に移行できます。ダウンロードせずにGoogleフォトからOneDriveに写真を転送したいなら、MultCloudが必要です。MultCloudはバックグラウンドでタスクを実行しているため、転送プロセスが開始されたら、ページを閉じたり、PCを閉じたりしても構いません。
さらに、MultCloudには「リモートアップロード」「共有」などの機能も備えています。「リモートアップロード」機能では、URLからファイルをGoogleドライブにアップロードすることができます。また、MultCloudは「アップロード」「ダウンロード」「コピー」「コピー先」「共有」「削除」などの機能をサポートしています。クラウドドライブ自体でファイルを処理するように、これらの操作を行うことができるので、クラウドデータをよりよく管理するのに便利です。