FlickrをGoogleフォトに移行する際に、写真を簡単で素早く転送するにはどうすればよいですか?この記事では、FlickrからGoogleフォトに写真を移動する2つの方法を紹介します。
2019年1月8日火曜日より、写真が1000枚を超える無料ユーザーは、Flickrへの新規アップロードができなくなる。その上、1TBの無料ストレージも利用できなくなりました。また、同年の2月5日火曜日より、写真が1000枚を超える無料ユーザーの写真を古いものから順に削除し始める。1000枚に達するまで削除が続けられる。
そのため、Flickrの無料ユーザーは有料のFlickr Proにアップグレードするか、他のクラウドストレージに移行するかを検討せざるを得ないです。すべての写真保管クラウドの中、Googleフォトは最も優秀な乗り換え先です。今からその理由を説明します。
FlickrとGoogleフォトは最も有名な写真管理サービスです。ただし、Flickrは写真の管理より共有に偏っています。写真の保存や管理を言えば、Googleフォトが遥かに優れています。
Googleフォトは、写真を保存するための最高のクラウドストレージプラットフォームの1つと見なされています。これは、いくつかのメリットによるものです。
Googleフォトを乗り換え先にしようと思うと、移行とともに、Flickrに保存されている写真をGoogleフォトに転送する必要があります。
Flickrから写真を自動的にダウンロードする方法がないため、全ての写真を手動でダウンロードする必要があります。
1. Flickrにサインインします。 2. 右上にある自分のアバター画像をクリックして「設定(Settings)」を選択します。 3. 「個人情報(Personal Information)」のタブに「Flickr データをリクエスト(Request my Flickr data)」を選択します。
4. しばらくしてからページを更新します。ダウンロードリンクが表示され、リンクをクリックして写真を含むzipファイルをダウンロードします。
5. Googleフォトにサインインします。 6. 「アップロード」をクリックしてダウンロードした写真をGoogleフォトにアップロードします。
この方法では、写真を一括にダウンロードできますが、若干な不便も見落とせません。
MultCloudはクラウド統合管理Webサービスです。MultCloudを用いてダウンロード・アップロードせずに、写真を直接にFlickrからGoogleフォトに転送できます。サードパーティのツールなので安全ではないかと心配するかもしれませんが、MultCloudはデータのセキュリティにこだわっており、クラウドのアカウントとデータを一切保存しませんのでご安心して利用ください。それでは、MultCloudを利用してFlickrからGoogleフォトに写真を移行する方法を詳しく説明します。
1. MultCloudの アカウントを作成します。
2. MultCloudにサインインし、FlickrとGoogleフォトのアカウントへのアクセスを許可してMultCloudに追加します。
ヒント:MultCloudに一度に追加できるアカウントは一つだけです。FlickrとGoogleフォトのアカウントをそれぞれ追加するため、2回の操作が必要です。
3. 「クラウド転送」をクリックします。Flickrを転送元として選択し、Googleフォトを転送先として選択します。「今すぐ転送」をクリックすると転送が開始します。
ヒント:
ご覧の通り、MultCloudでFlickrからGoogleフォトに写真を転送するのはとても便利です。逆に、GoogleフォトからFlickrに写真を転送するのも可能です。さらにMultCloudはGoogleドライブ、OneDriveやDropboxなどの30個以上の主要クラウドストレージに対応できます。
「クラウド転送」機能のほか、MultCloudは「クラウド同期」機能も備わっております。クラウドストレージ間でのファイル同期も数回のクリックで完了です。