今回の記事はDropboxに保存されているファイルをFTPサーバーに同期させる方法について解説します。MultCloudは最適のクラウドストレージ管理ツールです。
Dropboxは、最も人気のあるクラウドストレージサービスの1つです。日常生活または職場で、Dropboxを使って家族の写真、ビデオまたはOfficeで作成したファイルなどを保存・共有するのが非常に便利です。Dropboxの無料プランは個人ユーザー向け無料ストレージを2GB提供しています。また有料プランのDropbox Plusでは1TBのストレージが提供され、共有コントロール、リモート編集やファイル履歴などの追加機能が提供されます。Dropboxは代表的なクラウドストレージサービスです。
FTP( (File Transfer Protocol))サーバーは従来の頼もしいファイルストレージプロトコルです。社内または自宅でファイルを保存したり、共有したり、リモートアクセスしたりするのが便利です。
DropboxとFTPを同時に利用しているユーザーも少なくないです。ユーザーは用途などの原因でDropboxとFTPを使い分けて利用しています。従って、DropboxをFTPと同期することもそれほど珍しくなくなりました。では、DropboxからFTPへの同期を簡単に実現する方法はあるのでしょうか?
ここでは、MultCloudというクラウドストレージ拡張機能ツールを紹介します。MultCloudは、複数のクラウドストレージを1箇所で統合管理でき、クラウド間でデータの転送、同期などを行えるサービスです。 MultCloudを使用して、ダウンロード・アップロードせずに、数回のクリックでDropboxからFTPへの同期を簡単に実現できます。MultCloudはDropbox、Box、Googleドライブ、OneDrive、FTPなど30個以上のクラウドストレージに対応できます。
MultCloudはバックグラウンドでタスクを実行しているため、転送プロセスが開始されたら、ページを閉じたり、PCを閉じたりしても構いません。
また、MultCloudはデータの転送にはAES 256bitで暗号化され、データ通信で利用したデータはキャッシュしません。クラウドサービスへの認証にも「OAuth認証」を使用するので、MultCloudがパスワード情報を一切保管しません。
次に、DropboxをMultCloudを使ってFTPサーバーに同期する方法を解説します。
1. MultCloudを利用するにはまずアカウントを作成する必要があります。
2. MultCloudにサインインし、ホーム画面左側に「クラウド追加」ボタンをクリックして案内に沿ってDropboxとFTPサーバをそれぞれMultCloudに追加します。
3. MultCloudにDropboxとFTPを追加した後、左側の「クラウド同期」をクリックします。次の画面にDropboxを同期元として選択し、FTPサーバーを同期先として選択します。同期方法を「一方向同期」にして「今すぐ同期」を選択すると、同期がスタートします。
ヒント:
MultCloudには二種類の同期方法がサポートされています。
上記の解決策に従うと、DropboxからFTPに簡単に同期できます。MultCloudの「クラウド転送」機能を利用して、Dropbox上のファイルをFTPに転送することもできます。
DropboxからFTPへの同期に加えて、GoogleドライブをDropboxなどと同期することもできます。また、必要に応じて、EvernoteをGoogleドライブにエクスポートしたり、クラウド間でデータを転送したりすることもできます。