ノートをEvernoteからGoogleドライブに素早くバックアップする方法はありますか?この記事では、すばらしいウェブベースのツールを無料で使用して、EvernoteをGoogleドライブにバックアップする方法を学びます。ついでに、バックアップした後のバージョン管理についても紹介します。
Evernoteは、メモの取り方、整理、アーカイブ用に設計されたクロスプラットフォームのフリーミアムアプリで、フォーマットされたテキスト、完全なWebページ、写真、ボイスメモ、手書きのメモなどのメモを作成できます。Evernoteを無料で利用すると、いろいろな機能は制限され、スムーズに利用したいなら、料金を支払う必要があります。
EvernoteもGoogleドライブも、メモの作成、保存および共有に利用できます。ここでは、EvernoteとGoogleドライブを比較して、この両者の違いを明確にします。詳細については以下で確認できます。
Evernote | Google Drive | |
---|---|---|
無料ストレージ | 60MBの月間アップロード(ノートあたり25MB) | 15GB(一日当たり750GB) |
端末同期台数 | 2台まで | 制限なし |
Webクリッパー | あり | なし |
統合 | Googleドライブ、Slack、Outlook、Microsoft Teams、Zapier、Gmail | Gmail |
ドキュメントスキャン | あり | なし |
ご覧の通り、Googleドライブと比較すると、Evernoteはテキストファイルの保存、同期、操作に適していますが、最小限のストレージスペースしか提供しないため、決して優れたバックアップソリューションとは言えません。さらに、一部のユーザーからメモが失われることがあるとの報告があります。Evernoteと比べて、Googleドライブは10億人以上のユーザーに十分な無料のストレージと優れたセキュリティ保護を提供します。
重要なメモをより適切に保護したい場合、特にEvernoteアカウントのストレージがいっぱいになったときに、EvernoteをGoogleドライブに移行することをお勧めします。では、EvernoteからGoogleドライブに一括バックアップする方法は何でしょうか?続きを読んでいきましょう!
普段でEvernoteをGoogleドライブにエクスポートすると言えば、手動ですべてのノートをローカルデバイスにエクスポートしてから、Googleドライブに再アップロードする方法が一番考えられます。明らかに、この従来の方法でEvernoteからGoogleドライブへのバックアップは手動で実行しなければなりません。時間がかかる以上、ローカルストレージも占有します。こんな時に、最高のマルチクラウド管理ツールーMultCloudはこの状況に大いに役立ちます。
MultCloudは、複数のクラウドストレージを1箇所で統合管理でき、クラウド間でデータの転送、同期、バックアップなどの操作を行える無料のWebアプリです。現在では、Evernote、Googleドライブ、およびその他の30以上の主流クラウドストレージサービスをサポートし、これら複数のクラウドを一か所でまとめることができます。
EvernoteからGoogleドライブにメモをバックアップするには、MultCloudで特別に設計された「クラウドバックアップ」機能を使用することをお勧めします。「クラウドバックアップ」機能を利用して、EvernoteからGoogleドライブへのバックアップを日次、週次、または月次のスケジュールされたタスクで自動的に実行することができます。また、バージョン、復元、削除などのバックアップタスクのバージョン管理も簡単に実行できます。
「クラウドバックアップ」機能を利用するメリット
それでは、MultCloudの「クラウドバックアップ」機能を利用して、EvernoteからGoogleドライブへバックアップする手順を詳しく紹介します。
ステップ 1. MultCloudに無料でサインアップします。
ヒント:また、Googleアカウント、またはFacebookアカウントでの直接ログインもサポートしています。
ステップ 2. 「クラウドを追加」をクリックし、Evernoteのアイコンを選択してMultCloudに追加します。次に、このステップを繰り返して、GoogleドライブアカウントもMultCloudに追加します。
ヒント:
ステップ 3. 「クラウドバックアップ」ページに入り、Evernoteをバックアップ元として選択し、Googleドライブをバックアップ先として選択します。
ヒント:
ステップ 4. クラウドバックアップタスクに追加設定が必要の場合は、「オプション」と「スケジュール」を選択します。
ステップ 5. 「今すぐバックアップ」をクリックすると、MultCloudは計画どおりにEvernoteからGoogleドライブにメモをバックアップします。
ヒント:
EvernoteをGoogleドライブに数回バックアップしたら、多数のバージョンが存在する可能性があります。MultCloudは、バックアップのすべてのバージョンを管理し、簡単な手順でバージョンの1つを削除または復元するための優れた方法を提供します。例として、バックアップのバージョンをDropboxからGoogleドライブに復元します。
ステップ 1. MultCloudの「タスクリスト」ページに入り、クラウドバックアップタスクの右側にある3行のボタンをクリックし、ドロップダウンメニューで「バージョン」を選択します。
ヒント:バージョンを削除する必要がない場合は、代わりに「復元」を直接クリックできます。
ステップ 2. バックアップタスクのバージョン、復元に関するオプション、および復元する必要のあるファイルを選択し、ポップアップウィンドウで「次へ」をクリックします。
ステップ 3. バージョンを元の場所または新しい場所に復元することを選択して、「復元」をクリックすると、ロケーションクラウドに保存されているファイルの正しいバージョンを見つけることができます。
MultCloudを使用してEvernoteをGoogleドライブにバックアップするのに役立つのは、非常に優れたソリューションです。何もダウンロードまたはインストールする必要がなく、最も実用的な方法でEvernoteバックアップを「クラウドバックアップ」によってGoogleドライブに移動するだけです。
また、EvernoteからGoogleドライブにメモを1回だけバックアップし、Evernoteのストレージを保存したい場合は、「クラウド転送」を使用してEvernoteをGoogleドライブに移行することもできます。「クラウド転送」では、「転送完了した後、すべてのソースファイルを削除します」のオプションを使用して、クラウドからクラウドにデータを移行することもできます。
さらに、EvernoteとGoogleドライブの両方で同じノートを使用したい場合、「クラウド同期」は10の多機能同期モードを提供してEvernoteをGoogleドライブと同期できます。